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2006年01月30日
●Dave & Ansel Collins

今日はキーボード繋がりでこれ「Dave & Ansel Collins/デイヴ&アンセル・コリンズ」アンセル・コリンズはスラロビや数々のアーティストのバックで活躍し、ジャッキー・ミットゥーと同じくすばらしいキーボーディスト、以前紹介したDVD「Roots Rock Reggae」でジミー・クリフのバックで動くアンセル・コリンズが観れますね。切れのあるピアノ、そしてヘビーなベースライン、デイヴのファンキーなかけ声(奇声アリ)がむちゃくちゃカッコいいです。スキンズレゲエの定番71年「Double Barrel」樽が二つ並んだ拳銃ジャケのアルバム探してます。(と思ってたらあっさり見つかって即注文!やった!!)「ヘ〜〜イ」 「Work, work, work, work, work.......」「Hit me one time!!」「Soul party!!」「ヘ〜〜イ」すげー好き!!
---------2/2追記--------------

本日届きました!樽が二つ並んだ拳銃、その拳銃で狙うは裸の女の子。やんちゃなイラストジャケがかっこいいですね。A-4これまた定番「Monkkey Spanner」最高!!B-2「That Girl」にB-3スパイ大作戦なイントロから「Impossible Mission」ファンキーオルガン満載!!プロデュースのウィンストン・ライリーのセンスが光るかっこいい1枚!!
投稿者 studio uprising : 22:00 | コメント (7)
2006年01月28日
●HAKASE-SUN

今日はのんびりとこれです。「HAKASE-SUN/ハカセ.サン」日本のジャッキー・ミットゥーと言っても過言ではないレゲエキーボーディスト。フィッシュマンズ〜リトルテンポでお馴染み。ソロ1枚目の「Plays Boyz-Toyz REGGAY!」にはずいぶんお世話になったのですが、もう4枚目なんですね。タイトルはAdult Oriented Rockならぬ「Adult Oriented Reggae」HAKASE-SUN流のA.O.Rミュージック!!大人の雰囲気漂うオルガンインストです。なかでも僕が好きなのはスティールパンもいい感じ「Midas Toch」。そして「A Bit Cloudy」の波のように寄せてはかえすオルガンの音色にとろけます。レゲエ雑誌「Rove」のVol.4でインタビューが載ってましたが「打ち込みかと思う人多いと思うんだけど、実は、ドラム以外全部手弾きなんです」そこがレゲエキーボーディストとしてのこだわりでもあるのでしょうね。ジャッキーで言えばスタワン時代ではなく、カナダ時代のジャッキーなのでしょうか。都会的なニオイのする大人の1枚です。
そしてそんなHAKASE-SUNですが、広島にやってきますよ!!「Adult Oriented Reggae Tour」広島でのライヴのフライヤーを作らせてもらいました。当日が楽しみですね。広島の方は是非足を運んでみては!!春はHAKASE-SUNでおしゃれにスタートですね。


投稿者 studio uprising : 13:02 | コメント (6)
2006年01月26日
●Jacob Miller

めずらしくルーツなアルバムが並んでおりますが、今日はこれ聴いてます。映画「ロッカーズ」で、昼食のチキンを盗られてフォークを持って追いかけ回すという、コミカルな役を演じ(本人の提案だったそうです。普段からジョークなどでバンドを和ませていたそう)インナーサークルの初期ヴォーカル、そしてマキシ・プリーストは親戚だそうで...。「Jacob"Killer"Miller/ジェイコブ"キラー"ミラー」です。1978年にはあのワンラブピースコンサートにもボブやトッシュなどと出演しています。戦闘服に身をつつみ、モクモクッとキメたかとおもうと、お腹をブルンブルンしながらステージを走りまわる熱いステージ!!まさしくキラーです!!(DVDは必見ですよ)80年の3月23日交通事故で亡くなるのですが、その事故の前に録音していたこのアルバム80年「Mixed Up Moods」。ファットマン・リディム・セクションのタイトな演奏に乗せて...。「Mixed Up Moods」「Come Seek Jah」力入ってます。元気でるわ。「プリ〜ズ、ミスタ〜 オフィサ〜アッ ア ア アッ」「Mr. Officer」粘りのある声、独特の語尾をひきずる歌い方はオリジナル!!この人はカヴァー物も得意ですが、このアルバムではマーヴィン・ゲイのカヴァー「Once Upon A Time」歌ってます。体型はおデブちゃんですが、顔はハンサム、細く奇麗なドレッド、なんだか憎めない雰囲気はこのジャケの笑顔でわかるとおり!!ラ、アッ、アイ、アッ、アッ、アッア〜!!
投稿者 studio uprising : 23:29 | コメント (4)
2006年01月25日
●The Mighty Diamonds

グラディエイターズときたら次はこのグループなのかな「Mighty Diamonds/ザ・マイティ・ダイヤモンズ」です。ドナルド“タビー”ショウ(男前)、フィッツロイ“バニー”シンプソン、ロイド“ジャッジ”ファーガソンの3人によるトリオです。ジャマイカのコーラスグループにトリオが多いのは聖書の三位一体からくるものだとか...(いつの号だったかstudio voiceでのレゲエ特集に書いてあった)そしてメンバーの入れ替わりもなく、30年以上そして40枚以上のアルバムをこの3人で録音し続けているグループ。マイティーズといえばアーネストとジョジョのフーキム兄弟のチャンネル・ワン。今日はそのチャンネル・ワンからファーストアルバム76年「When The Right Time Come/I Need A Roof」です。「Natty Dread will never run away...」ナッティドレッドは決して逃げる事はない、と歌う「Right Time」。必要なのは「パンと屋根」と歌う「I Need A Roof」はすべての人々が1つの大きな屋根の下で仲良く暮らしたい、そんな思いも込められているのでしょうか。スタワンの「Baby Why」リディムを使ったJah讃歌「Have Mercy」。チャンネル・ワンといえばスライ率いるレボルショナリーズ。演奏もコーラスも完璧!!グラディエイターズが男前なら、マイティーズは美しいのかな。マーカス・ガーヴェイ「One God,One Aim,One Destiny」の世界をリードのタビーの滑らかなヴォイスで、実はするどく、希望を持って歌うルーツなアルバム。
投稿者 studio uprising : 22:25 | コメント (6)
2006年01月24日
●The Gladiators

今日はこのグループ「Tha Gladiators/ザ・グラディエイターズ」です。久しぶりに聴いてます。グラディエイターズはヴォーカル&ギターの「Albert Griffiths/アルバート・グリフィス」ヴォーカル&ベースの「Clinton Fearon/クリントン・ファーロン」そしてヴォーカル&リズムギターの「Gallimore Sutherland/ガリモア・サザーランド」の3人組です。(入れ替わりもあったようですが)ボブ、トッシュ、バニーのウェイラーズと同じく楽器もこなすルーツコーラスグループ。どのアルバムにしようか迷いましたが、ファーストアルバム76年「Trenchtown Mix Up」です。ドラムにはスライ・ダンパーも参加しています。先輩バンドへのリスペクトの意味もあるのでしょうか「Soul Rebel」「Rude Boy Ska」はウェイラーズのカヴァー。おしゃべりな奴へもの申す「Chatty Chatty Mouth」はクリントン作。聖書マタイの福音書27,46でイエスの言った言葉「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」(我が神よ、なぜ私をお見捨てになるのですか...)からはじまる「Eli Eli」はこのアルバムで一番好きな曲。エリとは神の事。68年スタジオ・ワン時代のヒット作「Hello Carol」の再演。このアルバムで唯一のラブソング。この曲で歌われる女性の名前は本当は違う名前だったそうなのですが、リリース時期がクリスマスジーズンだったので、キャロルと変更されたとか)グループ名やジャケを見るとゴリゴリなイメージで、硬派なんだけど、聞きやすく感じるのはアルバート・グリフィスのすこし高い歌声がそうさせるのでしょうか。切れのある演奏、ハーモニーもすばらしく、大好きなグループ。
投稿者 studio uprising : 23:27 | コメント (0)
2006年01月23日
●Joe Higgs

「The Father of Reggae Music」「Joe Higgs/ジョー・ヒッグス」はウェイラーズやデリック・ハリオット、ボブ・アンディなどに音楽を教えた人で有名です。この人がいなかったらボブ・マーリーもピーター・トッシュも歌手になっていなかったかもしれません。小柄だったそうですが、彼の歌声は力強く、パワフル!!1960年ごろからヒッグス&ウィルソンというデュオで活動をはじめます。コクソンのもとでスカやロックステディを録音し、73年バニー・ウェイラーがツアーに行かなかったかわりに、ウェイラーズの1員としてツアーに同行、75年にはジミー・クリフのツアーにも同行しています。それだけ信頼のあるアーティスト。今日は64年にコクソン・ドッドのもとからリリースした1枚「There's A Reward For Me」です。キラーなスカのナンバーですが、辛い現状を見つめ、受け止めながらもポジティブな希望をもって力強く歌うヒッグスに泣けます。この曲に関してロイヤルティを要求していないとか...。「私に報酬を与える事ができるのは1人...それは神様だけだ」タフ!!(勘違いしてたらすみません)気難しいところもあったそうですが。DVD「Roots Rock Reggae」ではこの曲をギター1本で弾き語りしています、渋すぎです!!その歌い方はボブやトッシュが影響受けてるのが良くわかります。

The Official Joe Higgs Memorial Pages
投稿者 studio uprising : 23:02 | コメント (6)
2006年01月20日
●Sly Dunbar

トッシュのアルバムやブラック・ユフルなどでもお馴染みジャマイカ最強リズムセクション「Sly&Robbie/スライ&ロビー」ドラムの「Sly Dunbar/スライ・ダンパー」とベースの「Robbie Shakespeare/ロビー・シェイクスピア」ですが、そのスライ名義の79年のインストアルバム「Sly, Wicked And Slick」です。あの「プンプ〜ン」って音たまらんですね。1曲目「Rasta Fiesta」はジェイコブ・ミラーの「Baby I Love You So」イントロのドラムからマイキー・チャン(この人は何でも出来るんですね)のチョッパーベースがムチャムチャかっこいいです。そして目玉の「Seasame Street」はピアニカ、フューチャーでセサミストリートのカヴァー。Drum Songなメロディラインで、目をつぶって聴いてるとイッてしまいそうな「Senegal Market Place」。Strawberry Letter23なフレーズが気持ちイイ「Mr Music」。コーネル・キャンベルの「Queen Of The Minstrels」はディーン・フレイザーのSAXがイイ感じ(ディーン・フレーザー自身のアルバムBIG UPでも再演してます)そして「Dirty Harry」ではトミー・マクックのテナーサックスがキラー!!全体的に80年代ぽいシンドラやシンセなどにサックスやアコギなど、なんともクロスオーヴァーな雰囲気がプンプ〜ン。買った当初は、正直あまり好きにはなれなかったアルバムなんですが...。79年当時こんなアルバム聴いてた人って、どんな人達なんだろう。カッコイイっす!!
投稿者 studio uprising : 22:50 | コメント (2)
2006年01月18日
●Peter Tosh

今日も「Peter Tosh/ピーター・トッシュ」のアルバムです。83年リリースの「Mama Africa」。母なる大地アフリカを、ジョイントくわえたトッシュが抱きしめたこのジャケは有名です。音はポップで聞き易い仕上がりです。そこに乗る力強いヴォーカル。ストレートにアフリカへの思い、回帰思想を歌った表題曲A-1「Mama Africa」はブジュ・バントンもまんまカバーしてましたね。A-3トッシュらしく力強い「Not Gonna Give It Up」、そしてチャック・ベリーのB-1「Johnny B. Goode」をカヴァー、「ジャマイカのマンデヴィル、丘の上の森に建つ、土と木で出来た小屋に住む少年、読み書きは得意でなかったけれど、ギターの腕は抜群、母は言いました、レゲエバンドのリーダーとなりなさい、あなたの詩を多くの人が聞きに訪れるでしょう。そしてあなたの名前は脚光を浴びる事になる」トッシュなりの替え歌にしています。「このジャマイカの貧しい状況から抜け出すためには、レゲエミュージックでトップになるしかない」そんな感じなのでしょうか、演奏も歌い回しもカッコいい曲です。その他「Stop That Train」や「Maga Dog」の再演を含むトッシュの後期の名盤。歩くカミソリ男の貫禄の1枚です。このアルバムのリリース後に行われたライブDVD「Captured Live」も必見。
投稿者 studio uprising : 21:16 | コメント (2)
2006年01月17日
●Peter Tosh

ジャマイカ 楽園の真実でもラスト近くで効果的に使用されている「Fools Die」収録の「Peter Tosh/ピーター・トッシュ」81年のアルバム「Wanted, Dread or Alive」です。ジャケもすばらしくカッコイイです。音は80年代の少しポップな感じもしますが「Gwen Guthrie/グウェン・ガスリー」とのデュエットでA-2「Nothing But Love」や自叙伝テープRED-Xから作られたドキュメンタリーでも頻繁に出てくる言葉で、悪い物(悪霊)を追い払うために使われるパトワ「ボンボクラー」A-5「Oh Bumbo Klaat」。ギターとパーカッションが効いた、Jah賛歌B-2「Rastafari is」はすごく良いです。そして最後に収録がB-4「Fool Die」美しく穏やかなメロディにのせて、争いの絶えないゲットーへのトッシュからのメッセージ、「The poor man's wealth is in a holy, holy place〜」おだやかに、まるで諭すよな歌声が、心に染みる曲です。
投稿者 studio uprising : 20:57 | コメント (0)
2006年01月16日
●ジャマイカ 楽園の真実 ~Life & Debt~

「ジャマイカ 楽園の真実 ~Life & Debt~」昨晩やっと見ました。もう見られましたか?。僕はまだジャマイカへ行った事がないのですが。「青い空」「青い海」「陽気なレゲエのリズム」ふだんボブ・マーリーの嘆きの詩を聞いていても、やはりそんなイメージだけでジャマイカを見てしまっているかもしれません。しかしその裏側をこのドキュメンタリーは教えてくれます。IMF(国際通貨基金)による問題は「ホワイトバンドプロジェクト」でも教えてもらいましたが、今回このジャマイカという国を舞台に、現実を映像で見せられると、エグイですよ。IMFからの融資、そのかわりに課せられた条件の1つ「輸入制限の廃止」という、結局どこが潤って、何が目的なのか、疑うような措置のために、アメリカから安い輸入製品が入り、自国で生産できる物が、「過剰生産」となり、汗を流し毎日しぼった牛乳を廃棄するシーンは見てられない気持ちになりました。最後のシーンでおばさんが語る言葉に涙...。
「南国カリブのリゾート地」は、深刻な経済危機による貧困、ポリティカル・バイオレンス、そして「家具より棺桶のほうが売れる」つまりダミアン・マーリーの「Welcome to Jamrock」の世界「Out in the streets... they call it murder!!」も真実...。ランキン・タクシー氏のいわれる「...お気楽リスナーでいたかったのに...」僕もそう思いました。ジャマイカだけ、発展途上国だけの問題ではないと思いますが...。バティマンだのチチマンだの、そんな歌詞にばかり過剰に反応する前に、このDVDおすすめします...。レゲエ好きだけのドキュメンタリーではないです。
詳しくはオフィシャルサイトで...ココのぞいてから見た方が良くわかりますよ。
投稿者 studio uprising : 12:35 | コメント (8)
2006年01月15日
●Bob Marley His Musical Legacy

今日は遅い遅いクリスマスプレゼントを頂きました。前回のクリスマスは夫婦お互いに忙しく何もプレゼントをあげてなかったので...嫁にはいい感じの服を...僕はこれ買ってもらいました!!「Bob Marley His Musical Legacy」こんなのあるんですね。本屋さんの洋書写真集のコーナーで発見。当然中身はすべて英語ですが、年代別に貴重な写真とともに解説、ディスコグラフィにタイムライン、ツアーガイドなどかなり充実しています。うれしい!!ゆっくり読ませて頂きます。


ハードカバーでずっしりと、かなりの厚み、写真を見てるだけで楽しいですね。みなさん持ってますか〜。今日は自慢でした。
投稿者 studio uprising : 21:42 | コメント (3)
2006年01月14日
●Sugar Minott

なんだか久しぶりの日記です。年明けてから忙しくて...雨イヤですね。今日は家で仕事しながらこれ聴いてます。「Sugar Minott/シュガー・マイノット」の79年スタジオ・ワン「Showcase」です。その名の通り全曲後半はダブに接続のショーケーススタイル。 バックはジャッキー・ミットゥー率いるソウルヴェンダーズを中心にパヴロヴ・ブラックや、ホースマウスなども参加。ヒット曲A-1「Vanity」はアルトン・エリスの名曲「I'm Just A Guy」のトラックにのせ歌うシュガーのゲットーへのメッセージソング。A-2はラリー・マーシャルの「Mean Girl」に乗せてマイティ・ダイヤモンズの「Roof Over My Head」のカヴァー。そしてカウント・オジーらによるトラックでのA-3「Guidance」は必聴です。「ガ〜イダ〜ンス、ガ〜イダ〜ンス」その他B-3はテナーズの「Pressure And Slide」トラックで歌うヒット曲「Oh Mr D.C」、あたたかく甘い歌声なんだけど、メッセージ色の強い、どこかクールな雰囲気漂うかっこいい1枚。
投稿者 studio uprising : 16:28 | コメント (0)
2006年01月10日
●Jackie Mittoo

スタジオ・ワンのコクソンのあとはやはりそれを支えたこの人でしょう。スタジオワンのメロディーメイカー、キーボードキング、スカタライツのオリジナルメンバー「Jackie Mittoo/ジャッキー・ミットゥー」です。この人は僕も特別好きなので、このブログでも何度も出てきていますが(消えましたが)今日は彼のファーストアルバムで67年の「Jackie Mittoo in London」です。
音楽の先生でもあった祖母に教わり4歳ではじめてピアノに触れ、13歳の頃にはスカタライツのメンバーだったのです。スカタライツのメンバーで天才トロンボーン奏者「Don Drummond/ドン・ドラモンド」のあの事件(妻のマルガリータ殺害)でスカタライツ解散後、「Roland Alphonso/ローランド・アルフォンソ」らとソウルブラザーズを結成、その後はソウルベンダーズと名前を変えながらも、スタジオ・ワンで演奏しつづけた人です。(その後カナダ移住、バニー・リーの所などでも録音はあります。1990年12月16日癌で亡くなります)今でも再演されつづけるロックステディナンバーの多くを作った人。「full up」a.k.a「Pass the Kutchie」とか。
そして67年ソウルベンダーズはケン・ブースやアルトン・エリスといっしょにロンドンへツアーに出かけますが、その時に作ったのがこのソロ1作目です。この時19歳!!まずジャッキー・ミットゥーのアルバムを聞いてみるなら、いえスタワンを聞いてみるならこの1枚からでもいいようなアルバム。ソウルフルなオルガンインスト満載です。
プロコルハルムの「Whiter Shade Of Pale」やビージーズの「Massachusetts」などのカバーも聞き所。自身の名トラック「Darker Shade Of Black」に、「Ram Jam」はヘプトーンズの「Fattie Fattie」。「Tommy Mccook/トミー・マクック」のサックスの音色が最高にムーディな「How Soon」そして「メ〜リ〜さんの羊っ!!」なイントロでメンフィス、オーティス・レディングのバックバンド、ザ・バーケイズのヒット曲「Soul Finger」のファンキーなサウンドはたまらんブラックオルガン!!おしゃれで中毒性のある危険な1枚。っていうかジャッキーのスタワンのアルバムはすべて買いだと思います。「Showcase」欲しいわ...でも高いな...。
投稿者 studio uprising : 22:53 | コメント (6)
2006年01月06日
●STUDIO ONE

お正月はブログもお休みしておりましたが、今日からまたぼちぼちスタートです。今年のブログは少しのんびり更新する予定です。この正月「studio one/スタジオ・ワン」レーベルばかり聞いていました。スタジオ・ワンは、レゲエ好きならかならず通るレーベルですね。
スタジオ・ワン(以下スタワン)のボスであり、ジャマイカ音楽界の重要人物でもある「Clement Seymour Dodd/クレメント・シーモア・ドット」a.k.a「Coxsone/コクソン」について...。1932年1月26日キングストンに誕生、愛称でもあるコクソンとは1940年代に活躍したイギリスのクリケット選手の名前、若いころの彼のクリケットの腕前から付けられたそうです。彼の母親は酒屋を経営していました。音楽好きのコクソンは、その店で自分の持っているビバップやジャズのレコードなどお客さんに聞かせていました。その後アメリカのフロリダの農場へ仕事で渡り(第2次世界大戦後の不況のあおりで、多くのジャマイカンが島を出て稼ぎに出たそうです)滞在中にたくさんの音楽と出会い、刺激をうけます。それから自分のPA機器やターンテーブルなどを持ってジャマイカへ帰り、50年代中頃から「サー・コクソンズ・ダウンビート」という移動式野外ディスコ、いわゆるサウンドシステムをスタートさせます。
当時はサウンドシステムの全盛期で、いたるところに色々なサウンドシステムが出ていたそうです。コクソンのダウンビートはその頃の最大のライバルであり、サウンドシステムの先輩でもあったデューク・リードのトロージャンやキングエドワード、と並び、当時のサウンドシステムの中でも特に人気があり、自分の足で見つけたルートである、ブルックリンから大量に輸入する良質なジャズやR&Bのレコードはそれらのライバル達に差をつける決定的なアイテムだったそうです。
各サウンドシステムは「これが今一番イケてる曲なんだぜ」ってな感じで、競いあっていたのですが。当時のサウンドシステムの競争はとても激しかったらしく、嫌がらせはもちろん、夜道を襲われたり(プリンス・バスターをコクソンは用心棒として雇っていました。独立してヴォイス・オブ・ピープルというシステムでライバルに...。)プレイする曲が知られないようにレーベル面を消したり、違うレーベルや名前自体を変えたりしていたそうです。
レコードをプッシュし盛り上げるための手法でレコードに合わせておしゃべりを被せる事もこのコクソンのサウンドシステム、ダウンビートの看板DJカウント・マチューキや弟子のキング・スティットがはじめました。これが今のダンスホールの元祖ともいえるスタイルですね。(当時の雰囲気をキング・スティットが再現した「DANCEHALL '63」というアルバムは必聴)
50年代の終わりごろには、自分達だけのレコードを自分達のシステムのためにプレスしはじめますが(今のダブ・プレートみたいなもの)60年代に入るとコクソンは自分のレコード会社「Muzik City」を設立し、色んなレーベル名でレコードの販売の方にも力を入れていきます。「All Stars」 「C&N」「D.Darling」 「Downbeat」「Muzik City」 「N.D Records」「Supreme」 「Worldisc」「Coxsone」 「Studio One」これ全部コクソン。DOWNBEAT SPECIAL
63年にはスタワンを設立し、ジャマイカのアーティストによるジャマイカの音楽にもっともっと力を入れるようになります。(65年までは1トラックで録音していたそうです)スカやロックステディ、レゲエの名曲、名盤の数々をリリース。看板バンドでもあるスカタライツやアルトン・エリス、デルロイ・ウィルソン、ケンブースやヘプトーンズ、バーニングスピアやアビシニアンズ、そしてボブ・マーリーのウェイラーズ、シュガー・マイノットにフレディー・マクレガー、グラディエイターズなどなど、あげればきりがないほどすばらしいアーティスト達がこのスタワン出身です。

とにかくリリース量も半端じゃなく、コクソン自身もすべて把握していないぐらいらしいのですが、レゲエのレコード買うのにまよったら「とりあえずスタワン」ってな感じのレーベルです。僕ももちろん大好きで、あのロゴを見るだけでドキドキしてしまいますね。
コクソンの偉業を讃え、スタワンのあるブレントフォード・ロード13番地という通りは「スタジオ・ワン・ブルーバード」と名前を変えています。そのすぐ後、惜しくも2004年5月4日心臓発作のため72歳で亡くなります...R.I.P.
昔から音楽へたいする自分のセンスと感覚を信じて一筋にやって来たコクソン。アーティストとの金銭面のトラブルも多くあったようですが、それは商売上手でもあったって事なんでしょうね。スカ、ロックステディ、ルーツロックレゲエ、今でもリメイクされ続ける名トラック達、沢山のすばらしい音楽を残してくれたコクソンに感謝して聞きたいと思います。
2006年、今年は何枚のスタワンが我が家にやって来るんでしょうか...楽しみです!!もちろん今日も我が家はSTUDIO ONE!!あ〜ぁジャメーカ行きてー
参考サイト:
BIG UP RADIO←ほとんどここに書いてます(爆)
STUDIO ONE STYLE←解説付きの音源がダウンロードできます。
